調子にのりかけてた社労士にコロナが教えてくれた、勇気と感謝。
我々社労士含め
弁護士、司法書士、公認会計士などの士業は
別名「サムライ業」ともよばれますが、
サムライの語源をご存じですか?
サムライは「さぶらう」という
動詞からきているのだとか。
・
・
「さぶらう」ってどんな意味?
ーーーーーーーー
・身分の高い人、
敬うべき人の側にお控えする
・大切なものを守る
ーーーーーーーー
そういった意味では我が社労士事務所、
“大切なもの=お客様”を
必死のパッチで守り抜いた
半年間でした。
怒涛の新型コロナ助成金申請業務が
ようやく終盤に差し掛かり、
・
・
無事、お客様から入金報告をいただくたびに
我々もそれまでの鬼の形相から
従来の仏の微笑みへと戻りつつあります。
(今後もどうなるかわかりませんから
手綱をゆるめるわけにはいきませんが)
売り上げが下がった、休業せざるを得ない、
先の見通しが立たない・・!!
・
・
今年3月。
大切な顧問先様からのSOSを受け、
弊所では急遽、増員を決定。
あらたに助成金課を立ち上げました。
・
・
苦しい期間を耐え抜き、
絶対に生き延びてもらう‼
その一心で、心はみな医療従事者となりきって
助成金という酸素を、血液をお客様に送り続けました。
・
・
その間、弊所は
一度も停止することなく
間引き運転することなく
スタッフ総出でフル稼働。
・
・
助成金申請は
我々社労士にしかできない仕事ですから、
使命感と誇りをもって
ひたすら愛を送り続けました。
(ブログも気がつけば半年経ってました!汗)
今だからあかしますが、
正直、弊所もギリギリのところではありました。
・
・
けれども、
最終的に自分の都合ではなく
目の前の人を思いやるとき、
湧き上がるのは勇気だった。
・
・
自分事ではおそらく、ここまで頑張れなかった。
飲んで、なかったことにしていたかもしれない(爆)
大切な人のためだから、やれる。力が出るんです。
・
・
同時に、コロナという有事において
ーーーーーーー
・目の前に仕事があること
・困っているお客様を助ける手立てをもっていること
・気持ちよく働いてくれるスタッフがいること
ーーーーーーー
このことに、
どれだけ感謝したことか。
元々あった“大切なもの”に気づいたのも事実。
・
・
社労士20年やってきて
もしかして調子にのっていたかもしれない自分を振り返り、
心新たに謙虚な気持ちで仕事をしていこう!と
心に決めたことも事実です。
・
・
限界、無理だと思ったことは
勇気と感謝で超えられる。
そんなことも学んだ。
サムライの語源である
「大切なものを守る」
・
この言葉を胸に、
先のみえない世の中においても
お客様と痛みを分かち合いながら
痛みを少しでも緩和して幸せになる方向へ導いていく。
ともにがんばっていきましょう!!
・
・
そんなこんなで
半年ぶりのブログ復帰ご挨拶に代えさせていただきます^^