リーダーはチャッカマンであれ!
NASAの清掃員のお話。
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ひときわ生き生きと仕事をする清掃員がいた。
NASAを訪れたジョンソン大統領に
君は何をしているのかと尋ねられ、
彼はこう答えた。
私は、人類を月に送ることに貢献しています。
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彼は、上司から
清掃の仕事について
こう伝えられていた。
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NASAの清掃は非常に重要な仕事。
ほんのわずかなチリやゴミが
ロケットのエンジン故障を起こすこともある。
あなたたちの仕事なくして、
月に人類を到達させることはできない。
さて、問題です。
上司がしたことは次のうちどれでしょう?
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1、燃えるゴミに火をつけた
2、ケーキのろうそくに火をつけた
3、清掃員のハートに火をつけた
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チチチチチチチ
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う〜〜ん、悩みますねぇ。
正解は、
「清掃員のハートに火をつけた」
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ちなみに上司の名は
「チャッカマン」というそうです。
(すみません、完全妄想です)
「スタッフがやる気がない」
「何度言っても変わらない」
もしも、こんな風に思っているとしたら。
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どんな言葉で仕事を表現してきたか、
一度、振り返ってみよう。
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仕事を「作業」でしか
伝えてこなかった
そんな可能性はないだろうか。
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仕事にかかわる価値と
その先の希望を見せてきただろうか?
やりがいの明かりを灯してきただろうか?
(やる気の火をまさか、消してやしないだろうね)
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仕事は、伝え方次第。
伝え方が変われば、
意識が変わる。
結果が変わる。
リーダーとは「希望を配る人」のこと
ナポレオン・ボナパルトさんはいいこと言いました。
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いいですか。
地味で地道な仕事ほど、
配って下さい。
ツラければツライ仕事ほど、
希望配られたら泣いて笑ってまたがんばれますから。
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心を尽くし、
言葉でぽわっと火を灯し、
毎日の仕事に命を吹き込むことができたなら。
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あなたも今日から、チャッカマンだ!