揉まれながら学んだ大人の社会科見学。

とあるマッサージ店でのお話です。
OPEN記念70%OFFに気を良くし、
2時間全身コースを予約(鼻息)。


仕事でゴリゴリの身体が悲鳴を上げても
もう少しだからね~と言い聞かせ、
ワクワクMaxで迎えた当日。


いや~~~~~
至福の時でございました・・‼




に、なるはずだった。


ざわざわ。はてな。むむむー。
まさか、こんなワードで脳が埋め尽くされるとは。
待ちに待った休日の二時間は
「癒しの時間」から「社会勉強の時間」へと
完全にシフトしました。


人のフリみて自分ごとに置き換え、
ブログネタへと昇華させることで
あれはカラダを張った取材だった
と思えるから不思議。


以下、「仕事とは」「サービスとは」
肌で感じた3つのルールを現場からお伝えします。

ーーーーーーーーーーー
①お客様が何を求めて来ているか
とことん想像せよ
ーーーーーーーーーーー
平日のお昼に来る人、休日に来る人。
それぞれ目的が違います。
完全別世界を求めて行く人には、
ご近所トークやお母さん話はNG。
(一気に現実世界に引き戻される)


どんな時間を過ごしたいか
どんな感情で帰りたいか
とことん、想像する。ヒヤリングする。
目的に忠実にサービスを提供してこそ、いい仕事。

ーーーーーーーーーーー
②プロとしてプロを演じ切れ
ーーーーーーーーーーー
不慣れだとしても
間違えたとしても
自信がないとしても
最初から最後まで自信があるように演じ切る。
すべて、お客様のために。


自分の状態がどうであれ、お客様には関係ない。
1円でもいただくのなら、プロとして振る舞う。
矢印を自分から、お客様に向ける。
自覚と責任を持って。

ーーーーーーーーーーー
③気配り目配り心配り
~頼む、音を。頼む、紙以外を。

ーーーーーーーーーーー
施術中、なぜかBGMが流れない。
カチャカチャ、ペトペト、ゴリゴリ。
・・い、今から手術なのか?


ほぼマッパで横たわる状況下
音がないと、恐怖でしかない。

無事、手術が施術が終わった後、
お水が出てきた。小さな紙コップで。

・・最後に検尿なのか?

コロナ禍ということは、わかる。
けれどもなんというか、色気がほしいのだ。


二時間ぶりに目を開けて、
最初に飛び込んできたものが「紙コップ」。
カボチャの馬車がカボチャに戻るのが早すぎる。
興覚めじゃなくてなんだ。
ドアの外に出るまで、夢をみさせてほしい。

ーーーーーーーーーーーー
まとめ~自分に置き換える習慣
ーーーーーーーーーーーー
今回、「どれだけマッサージがハズレだったか」
を伝えたいわけではなく、


イチお客、イチ消費者として体験するすべて
自分の仕事を見つめ直すきっかけになる
ということなんです。
(施術して下さったお姉さんはとてもいい方でした)


今回のマッサージ体験、
あれやこれや思い起こすと
(けっこう自分もやってる・・‼)
思い当たる節、大でした。
それを教えてくれた。


(素直に反省)
(お姉さんありがとう)

他業種、同業種かかわらず
「学びの宝庫」という意識を持つと、
起きてから寝るまでが勉強に変わります。
すなわち、毎日が成長です。


さぁ、
今日も目配り気配り心配り
感動につながる仕事をしていきましょう。
一つ一つに心を込めて。
(ゴリゴリがふわふわになる肩こり専門家
いらっしゃいましたら教えて下さい!)

Follow me!