上司や先輩に聞けない、どうしたらいいか分からない君へ(2)

あなたは今、
めちゃくちゃ仕事が立て込んでいます。


朝から電話が鳴りやまない!
お客様からの無謀な要望が来る!
想定外のミスが発覚!!
メンバーが出社しない!


こんな状況だとしましょう、そんな時

どんな質問をされたら
イラッとしますか・・?


「あの~、これ分からないんですけど・・」
「すいません、これってなんですか?」
・・・(怒ッ)

ーーーーーーーーー
質問とは、
相手の時間をいただくこと
ーーーーーーーーー

質問するときは、
このことをよく覚えておいて下さい。


「価値ある情報をもらう」場合は、
相手の立場に立って
相手が答えやすいような質問をする。


相手への礼儀として、
なるべく負担をかけないように質問すること。


時間を奪う質問は、嫌われます。


ーーーーーーーーーーーーーー
機嫌を損ねず答えてもらえる確率が上がる!
質問のコツ&テクニック
ーーーーーーーーーーーーーー
とにかく相手の時間をいただくわけですから、
漠然と質問することは避けましょう!


「漠然とした質問=時間を奪う質問」です。
なぜなら、相手に多くを考えさせてしまうから。


相手に多くを考えさせるのではなく、
あなたが「質問の仕方」をよく考えることなんです。


私だったら、
こんなことに気をつけて聞いてくれれば
少なくとも冷たくあしらうことはないと思います^^


1、「経緯、現状、自分が求めていること」を端的に伝える
(例1)これとこれとこれを調べてみましたが、
他にどうやったら(何を調べたら/誰に聞いたら)分かりますか?
→こんな質問だったら本当に答えやすい!


(例2)私は今こんな状況でこれが課題なのですが、
◯◯さんはどうやってこの仕事ができるようになったんですか?
→直球質問!誰だってゼロの時代はあったんです。
先輩だって聞いてくれたら意外と嬉しいものなんです^^ 


2、いつもノートを持って質問するようにする
聞いといてメモらないのは最悪です!
「教えてもらったことしっかり覚えます!」という真剣さが伝わりますし、
もしも同じことを聞いたとしても
「前に教えたメモを見ても分からないんだな」という風に解釈してくれますから
丁寧に教えてくれる可能性が高いです。


3、仕事ができる人の真似をする
そもそも、学ぶは「真似る」からきています。
どんな風に質問して、どんな風に仕事をすすめているか
できる人を観察して徹底的にパクりましょう!


4、日頃から受け身ではなく、自分から仕事を探す

「なにか自分はできることはないか、手伝えることはないか」
という自発的な動き(思考)が、じつはとても大事。
そういう姿勢の積み重ねが信用、信頼を高めます。
いざという時に助けてあげよう!と思いますよね。


5、日頃からコミュニケーションを自分からとるようにする
結局は、上司も「人」です。
困った時だけお願いしてくる子よりも、
挨拶はじめ、ちょこちょこ寄ってくる子の方に情がわくってもの。
時々は、自分からランチや飲みに誘うのもいいと思いますよ!

さて、いくつか参考になることはありましたか?
まずは一つでもいいので実践してみて下さい!


あなたの目の前にある壁は、乗り越えた時に
成長の扉へと変わります。


次回、このシリーズ最終回。
これらすべて「仕事のベクトル」が関係しています。
どうぞお楽しみに!

Follow me!