人の頑張りを後押しするものとは。

『ポンポン辞めていく人をどうしたらいいのか?』
の続きです。


今日の内容をご覧いただく前に、
まずはこちらの穴埋めをしてみてください!

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あなたにとって
「仕事とは●●を✖️✖️すること」
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どうです?
考えてみました?



それではどうぞ!!


経営の神様といわれる
松下幸之助さんは
かつてインタビューで
こんなことを聞かれました。


「なぜ土地に手を出さなかったのですか?」


その時代は土地の価格が急上昇し、
買っておけばカンタンに儲けることができた。


にもかかわらず、
彼は土地に手を出さなかったんです。


結果的にどうなったか?


不動産バブルがはじけ
多くの会社が倒産するなか、
幸之助は被害を被ることなく、
先見の明があったと評されたんです。


けれども、
じつはそうじゃなかった。


先を読んで土地に手を出さなかった


わけではなく、


そもそも「定義」が違ったからなんです。


幸之助にとって
「仕事とはお金儲けの手段」ではなく、


「仕事とは感動を与えること」

世の中の人の生活をうるおすもの、
豊かになるものをつくり、
それを売っていく。



それが彼の仕事だったので、
土地に手を出さなかったんです。


リーダーのみなさま、この話を
どうぞご自身のビジネスに
置き換えてみていただきたいんです。


入社すぐ辞めていく人たちに

落胆して、
ため息をついて、
次の人を入れればいいやと思うのか


入社する人たちに
もう面接の時点から
仕事の定義をしっかりと伝えて、


スキルやキャリアを積む前に
仕事の根幹をなす
想いのベースを共有していく


そんな風に仕事をスタートできたなら
もはや数時間とかで辞めていく人は
激減するんじゃないだろうか?


と私は感じています。

どんな仕事も
やりがいや喜びを感じるまでは時間を要します。


そこに到達するまで(到達してからも)
もう無理〜〜と
歩みを止めたくなった時
辞めたくなった時


リーダーが示す「仕事の定義」が
一人一人の頑張りを後押しする力となり、
よりどころとなっていく。


そうであってほしい!!!


「入社した翌日に辞めた人」に遭遇するたび
切に願ってやみませんー(泣)


最後にもう一度聞きます。


「あなたの仕事の定義はなんですか?」


あやふやはまずい!
ないのはもっとまずい!笑

まだ間に合います!!


これを機に
今、つくってみてくださいね!


ではまた!

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